無償の限界はいつまで

「お金をもらわずにできることの限界ってどれくらいだろう」

大学生になって、アルバイトを始めると自分の中のお金に対する考えや価値観が大きく変わりました。

「時給発生しないのによくそんなことできるね」

高校生の時ノリで入ったボランティア部の活動より全然楽しいことをしていても、そんな事を言われたり。

自分が動くことによってお金を得る経験を一度でも経験したことがある人は、何かの準備とかで時間がとられる時に「時給もらえればいいのに」と思うことがあるかもしれません。

わたしもその一員です。

ですが以前、この考えは改めた方がいいなと感じる出来事がありました。

就職活動真っ最中、私は不安のあまり、自称就活成功者の先輩に割と高額の受講料を払ってエントリーシートの添削などを行ってもらいました。

制限時間は1時間。
しかしその日の目的を達成しきれなかった私は、ありがたいことに先輩が他の人を見終わったら、また添削してもらえることになりました。

近くのスタバで待つ事5時間、
ようやく来てくださった先輩はさっきの態度とは打って変わって1分間の適当な「いいんじゃない」という言葉と共に席を立ち、

「お金でないとやる気出ないもんね」という捨て台詞を残して去って行きました。

わたしはしばらく唖然とし、
これってお金をもらわないと出来ない事なのかなと感じました。

語り始めたら止まらないお金の話ですが、そんな中でもわたしはまだまだ無償の精神を持ち続けていたいと思います。

by Shelly

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